ハンバーグステーキのルーツ?
中央アジアの騎馬民族のタタール人は食料の肉を落とさないようにと、 馬の鞍の下に入れて移動をしていました。 肉が馬の走る時の振動と鞍で何度も叩かれて肉は細かくなりました。 堅い肉が細かくなって軟らかく食べられることを発見したんです。 これに味をつけて食べたのがタタールステーキ(タルタル)と呼ばれるように なったのです。 18世紀にタタール地方を訪れたドイツ人がその肉料理を気に入り、 丸めて形を整え焼く方法を考えました。 その後、アメリカに移住したドイツ人が郷土料理と言うことで、 盛んにハンバーグステーキを食べていたために、アメリカでも定着したそうです。