包丁
包丁は万能な三徳包丁、皮をむいたり細工をするペティナイフ、魚用の出刃包丁、野菜用の菜切包丁肉用の牛刀、お刺身専用の柳刃(やなぎば)などがあります。
初心者がまず揃えるとしたら文化包丁でしょう。慣れてきたらペティナイフと出刃くらいは揃えるといいかもしれません。
後ひとつ、今は100円均一で包丁を売っている時代です。しかし切れない包丁はかえってけがの元です。
手入れさえ怠らなければ良い包丁は長持ちします。調理人の命ですのでここには投資しましょう
包丁の使い方は、左手の指先は軽く曲げ(ピアノを弾くような手です)、関節に刃が当たる感じです。この持ち方が安全ですし、慣れればテンポよく切れるようになります。
俗に包丁を引くと云うように、包丁は刃を全体に使い、あまり力を入れずに引くように使うと安全できれいに切れます。
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俎板(まないた)
魚・野菜などを包丁で切るときに下に敷く板や台。昔は水に強い木で作られていましたが、今はまな板の素材としては、木、プラスチック、ゴムが使わています。欧米ではカッティングボードとしてガラスが使われている場合もあります。
木は自然素材で良いのですが手入れが大変。ゴムは軽くて良いのですが値段が高い。するとふつうのプラスチック製がベストです。表面にエンボス加工がされていると滑らなくて使いやすいと思います。
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安全について
案外家庭では見過ごされている場合の多いといわれているのが食中毒です。
まな板、包丁は食中毒の原因になりやすいので気をつけましょう。
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パスタ鍋
茹で方のところでも説明しますが、2人前茹でるにも最低3L以上の容量が必要です。
さらに茹で上がりに手早く湯切りしなければなりませんので、大きめのザルを準備するか
右記のようなパス鍋を選ぶとよいでしょう |
フライパン
大きさ各種ありますが、2人前で26cm。それ以上作るときは28cm以上を選びます。
材質は鉄、アルミ、テフロンとありますが家庭で利用するときはテフロン仕上げが後片付けが楽で良いのではないでしょうか。
おなじみティファールのものでしたら取っ手がとれて便利ですし、ソースパンもテフロン加工で使いやすいです。
本当は鉄のフライパンがかっこいいのですが、使い始めに空だきしたり、使用後の手入れをしないと錆びたりと手間がかかるので避けた方が無難でしょう。
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便利小物
トング
パスタをつかんだりする物。下の写真のような物が一般的
菜箸
長い箸(いろいろなサイズが有りますのでお好みで)
キッチンタイマー
ゆで時間を計ったり何かと便利
スケール(計量器)
デジタル式が使いやすい

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